アプローチ 建物に向かう導入路のこと。庭に作られる小道をさす。
洗い出し(あらいだし) 装飾舗装や壁仕上げで、小石をセメントと混ぜ合わせて下地に塗りつけ硬化する前に水をスプレーして表面を洗い小石を露出する工夫。
異形鉄筋 一般的な鉄筋のことでコンクリートの付着強度を高めるために表面に突起などがついているのでこう呼ばれる。
一枚積み レンガの長手寸法(縦の長さ)が壁の厚さになる積み方。レンガの一番狭い断面が見える積み方となる。
芋積み(いもづみ) コンクリートブロックを積むときのように縦目地を揃える積み方。目地は通し目地になる。レンガ積みでは耐震などの強度上好ましくない。
入り墨(いりすみ) 2面の交差部分で内側にへこんだ部分のこと。
インターロッキング コンクリート製のブロックで付き合わせると組み合うようなデザインになっている。歩道や広場などの舗装に使われる。
馬目地(うまめじ) レンガ積みやタイル張りで縦目地が1段ごとに食い違うデザイン。馬踏み、ランニングボルトとも呼ばれる。
埋め殺し 土木作業を進行する時に仮説したり支持に使った材料を取り除かずにそのまま埋め込んでしまうこと。
裏足(うらあし) タイルの裏側につけられる凹凸で、モルタルやセメントの食いつきをよくするためのもの。
エフロレッセンス レンガやコンクリート、目地の表面に結晶化した白い物質のこと。水酸化石灰と炭酸ガスが化学変化を起こした炭酸カルシウム、白華ともいう。
鉛直(えんちょく) 重力の方向と同じ縦の線。垂直や直角は材同士の相対的なものなので鉛直とは区別する。
押さえ 左官業の最終仕上げでコテを使って丁寧に抑えるようにならすこと。
型枠(かたわく) コンクリートを打設する周囲にコンクリートが流れないように設置する仮設の枠。仮枠ともいう。
掛矢(かけや) 樫などで作られた木槌。木製なので財を傷めずにすむ。
かぶり厚さ 鉄筋コンクリート作品の表面から内蔵された鉄筋までの距離。カーポートなどで表面から40mm程度といわれる。
ガラ コンクリートやレンガなどを取り壊したり崩してできたクズ。
空練り モルタルやコンクリートを練るとき、最初の段階で水を混ぜずにセメント、砂または骨材だけで均一に混ぜ合わせること。
木ゴテ 左官用コテの一種で、刃の部分が木の板でできているモデル。大きさの割に軽量で、モルタルやコンクリートをおおざっぱに配ったり、粗く塗るのに適している。
基準面 立体の構造を組み立てる際に空間内に想定される基準となる線、面、点。
基礎 構造物を地盤に伝える最下部の構造
客土(きゃくど) ガーデニングの土壌が砂礫地や瓦礫地の場合に入れ替える植栽に適した良質の土のこと。
櫛引き(くしびき) 塗り壁の仕上げに櫛ゴテで模様をつけた仕上げのこと。
クラッシャーラン 舗装の路盤や基礎の下地に使う砕かれた石材、砕石のこと。
珪砂(けいさ) 石英が主成分の砂で天然珪砂は花崗岩が風化したのもので、人造珪砂は白珪石を粉砕して作る。
珪藻土(けいそうど) 珪藻類の遺骸が堆積した白、灰白色の土。壁材として使うことで室内空気の浄化に効果があると言われている。
経年変化 作品や材の外観、性能が時間の経過によって変化すること。通常劣化の面でとらわれるが、味わいの円熟度など熟成された見た目のよさを言うことも多い。
化粧目地(けしょうめじ) タイルやレンガを施工の仕上げで色粉を使って目地を仕上げたり、特殊なコテで盛り上げたりして装飾的に仕上げること。
剣スコップ 先端がとがったシャベルで土を掘る、切るといった作業に適している。
こう配(こうばい) 斜面の傾き具合のこと。角度ではなく1m進んで何cm上がるかであらわす。2%こう配なら1m進んで2cm上がるということ。
コールジョイント コンクリート作業ですでに固まってしまったコンクリートからさらにコンクリートを足しても、固まったコンクリートは一体にならず、継ぎ目ができてしまう。この継ぎ目をコンクリートジョイントという。
骨材(こつざい) モルタルやコンクリートを作るときに混ぜる砂利や砂のことで、5cm目のフルイを通過するものを細骨材通過でできない大きなものを粗骨材と呼ばれる。
鏝(コテ) モルタルやコンクリート面をコテで仕上げること、
木端立て(こばだて) レンガなどの敷きこみ方法で、側面を表面に出して敷く方法。
木端積み(こばづみ) 鉄平石などの板状の石の側面を見せるように重ねる積みかた。

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